作業服のパンツは裾上げできる?リブ・裾幅による注文方法と注意点
作業服のパンツを購入したものの、裾が長くてかかとで踏んでしまう。安全靴の上に生地がたまり、歩きにくい。ウエストやヒップは合っているのに、丈だけが自分に合わない。
このような場合は、作業服の裾上げによって、仕事中に動きやすく、裾を引きずりにくい長さへ調整できます。
結論からいうと、fituでは作業服・ワークパンツの裾上げに対応可能です。
ただし、注文する商品は「作業服」という名称だけで選ぶのではありません。最初に裾リブの有無を確認し、リブがない場合は平置きの裾幅を測って注文区分を判断します。
作業服の注文区分
- 裾にリブがある場合:ジョガーパンツとして注文
- リブなし・平置き裾幅25cm以上:ワイドパンツとして注文
- リブなし・平置き裾幅25cm未満:カーゴパンツとして注文
作業服には、裾リブ、ゴム、ドローコード、ファスナー、反射テープ、補強布など、一般的なパンツにはない機能的な仕様が付いていることがあります。
そのため、単純に裾を切って縫うだけでは元の機能を維持できず、仕様に応じた追加加工や追加料金が必要になる場合があります。
この記事では、作業服の裾上げをfituで注文する方法、裾仕様の見分け方、現場で使いやすい丈の決め方、反射テープ・ドローコード・裾ファスナーがある場合の注意点を解説します。
作業服の裾上げはfituで対応可能
fituでは、建設、工場、物流、整備、清掃、農作業などで着用する作業服のパンツも裾上げできます。
メーカーの商品名に「カーゴパンツ」「ワークパンツ」「ストレッチパンツ」「ジョガーパンツ」などと書かれていても、商品名だけで注文区分を決めないことが重要です。
まず裾にリブがあるかを確認し、リブがない場合に裾幅を測ります。
| 裾の状態 | fituで注文する商品 | 判断方法 |
|---|---|---|
| 裾リブ付き | ジョガーパンツ | 伸縮性のある別布リブが裾へ縫い付けられている |
| リブなし・裾幅25cm以上 | ワイドパンツ | 片脚の裾口を平置きして25cm以上 |
| リブなし・裾幅25cm未満 | カーゴパンツ | 片脚の裾口を平置きして25cm未満 |
裾にリブがある場合は、裾幅が25cm以上か未満かではなく、ジョガーパンツとしてご注文ください。
最初に確認|リブ付きか、通常裾か
作業服の裾は、大きく分けると次のような仕様があります。
- 通常の直線裾
- 別布のリブ付き
- ゴム入り裾
- ドローコード付き
- ファスナー付き
- 面ファスナー付きタブ
特に、裾リブ付きと通常裾では加工方法が異なります。
裾リブ付きの場合
伸縮性のあるリブを一度外し、パンツ本体を指定寸法分だけ短くしてから、新しい裾位置へ元のリブを付け直します。
リブを切り落として通常の直線裾へ変更するのではなく、ジョガーパンツらしい足首の絞りを残して丈を調整します。
そのため、裾リブがある作業服は、ジョガーパンツの商品から注文してください。
通常の直線裾の場合
リブがない場合は、片脚の裾口を平置きで測り、25cm以上ならワイドパンツ、25cm未満ならカーゴパンツとして注文します。
作業服の裾幅を測る方法
裾リブがない作業服は、次の手順で裾幅を測ります。
- 作業服のパンツを平らな床やテーブルへ置く
- 片脚の裾口を、ねじれや折れがない状態に整える
- 裾口の左端から右端までを直線で測る
- 測定値が25cm以上か未満か確認する
測るのは裾口一周の寸法ではなく、平置きした状態の横幅です。
裾幅がちょうど25cmの場合は、ワイドパンツとして注文します。
作業服は安全性を基準に丈を決める
作業服は、見た目だけではなく、安全性と動きやすさを考えて裾丈を決める必要があります。
裾を踏まない長さにする
裾が長すぎると、歩行時にかかとで踏んだり、階段や脚立で引っ掛けたりする可能性があります。
機械や資材へ引っ掛からないか確認する
裾まわりの生地が余っていると、台車、資材、設備などへ引っ掛かるリスクがあります。
短くしすぎにも注意する
短くしすぎると、しゃがんだ際に足首が大きく露出します。屋外作業では、雨、冷気、粉じん、火花などが入りやすくなることもあります。
安全靴・作業靴を履いて丈を確認する
裾上げ寸法は、実際に仕事で使う靴を履いた状態で決めます。
| 仕事用シューズ | 確認するポイント |
|---|---|
| ローカット安全靴 | かかとで裾を踏まず、甲の上に生地がたまりすぎないか |
| ハイカット安全靴 | 履き口へ裾が引っ掛からず、足首を曲げやすいか |
| 作業ブーツ | 裾をブーツの外へ出すか、内側へ入れるか |
| 長靴 | 長靴の中へ入れたときに生地が余りすぎないか |
裾リブ付き作業服の注意点
裾リブ付き作業服は、リブを残したまま丈を短くできます。
ただし、作業服の脚は裾へ向かって細くなっていることが多いため、丈を大きく詰めると、元より太い位置へリブを付け直すことになります。
その結果、次のような変化が出る可能性があります。
- リブ上のギャザーが増える
- 裾の絞りが強く見える
- 膝下のテーパード感が変わる
- 完成後の裾まわりが膨らんで見える
また、元のリブが伸びている、破れている、毛玉が多い場合は、付け直した後もその状態が残ります。
ドローコード付きは追加料金2,400円
裾にドローコードが付いた作業服も裾上げできます。
ただし、通常の裾上げで裾を切ると、コードを通すトンネル、コード出口、ストッパーの取り付け部分がなくなる可能性があります。
ドローコードの機能を残す場合は、新しい裾位置へコード通しなどを再現する必要があります。
裾ドローコードを再現する場合
通常の裾上げ料金に加えて、追加料金2,400円が発生します。
元のコードやストッパーを再利用できるか、コード出口が内側か外側かなど、実物の仕様によって加工方法が変わります。
裾ファスナー付きは追加料金2,200円
裾脇にファスナーが付いた作業服も裾上げできます。
裾ファスナーは、安全靴やブーツを履いた状態でパンツを着脱しやすくする機能です。
丈を短くするとファスナーへ干渉するため、長さや取り付け位置を調整する追加加工が必要です。
裾ファスナー付きの場合
通常の裾上げ料金に加えて、追加料金2,200円が発生します。
ファスナーを一度外して付け直す、ファスナーを短くする、下止め位置を変更するなど、仕様と詰め寸法に応じて調整します。
反射テープ付きは仕様によって追加料金の可能性
道路工事や夜間作業向けの作業服には、裾付近へ反射テープが付いていることがあります。
着丈を短くすると、反射テープと新しい裾の距離が近くなったり、反射テープ自体へ干渉したりする場合があります。
反射テープを残すために、次のような追加加工が必要になる可能性があります。
- 反射テープを一度外して上へ移動する
- 新しい裾位置へ付け直す
- 反射テープの長さや接合部分を調整する
- 左右のテープ位置を揃える
反射テープの移動・再現は、仕様によって追加料金が発生する可能性があります。
同様に、裾付近の補強布、二重生地、面ファスナー付きタブなども、構造によって追加加工や追加料金が必要になる場合があります。
特殊仕様別の料金の考え方
| 裾の仕様 | 注文・対応内容 | 追加料金 |
|---|---|---|
| 裾リブ付き | ジョガーパンツとして注文。リブを残して丈詰め | 注文ページの表示を確認 |
| 通常裾・25cm以上 | ワイドパンツとして注文 | 通常の裾上げ料金 |
| 通常裾・25cm未満 | カーゴパンツとして注文 | 通常の裾上げ料金 |
| ドローコード付き | コード通し・出口などを再現 | 裾上げ料金+2,400円 |
| 裾ファスナー付き | ファスナーの長さ・位置を調整 | 裾上げ料金+2,200円 |
| 反射テープ・補強・特殊仕様 | 移動・再現・付け直しなど | 仕様によって追加料金の可能性あり |
※送料、サービス手数料などは別途発生します。
※複数の特殊仕様がある場合は、それぞれの加工が必要になる可能性があります。
カーゴポケットや膝補強への影響
作業服には、太もものカーゴポケットや膝まわりの補強布が付いていることがあります。
通常の裾上げでは直接触らずに済む場合が多いものの、大きく丈を詰めると、ポケットや補強部分と裾の距離が短くなります。
その結果、ポケットが低く見えたり、膝位置とのバランスが変わったりする可能性があります。
丈を決める5つの手順
1|普段の腰位置で穿く
ベルトやウエストゴムを普段と同じ状態にします。
2|現場で使う靴を履く
安全靴、ブーツ、長靴などを実際に着用します。
3|裾を内側へ折る
希望する位置まで折り込み、左右を同じ長さに整えます。
4|仕事中の動作を確認する
歩く、しゃがむ、膝をつく、階段を上るなどの動作を行います。
5|現在の裾から折った位置まで測る
測った数値を、現在の丈から短くする裾上げ寸法として指定します。
股下を測る場合
手持ちにちょうど良い作業服がある場合は、股下寸法を参考にできます。
- パンツを平らな場所へ置く
- 脚のねじれとシワを整える
- 股の縫い合わせ位置を確認する
- 内股の縫い目に沿って裾先まで測る
リブ付きの場合も、リブを除外せず、リブ先まで測ります。
注文前のチェックリスト
- 裾にリブが付いているか
- リブ付きの場合はジョガーパンツを選んだか
- リブなしの場合は裾幅を平置きで測ったか
- 25cm以上か未満か確認したか
- 安全靴やブーツを履いて丈を確認したか
- 現在の裾から何cm短くするか決めたか
- 裾にドローコードが付いていないか
- 裾にファスナーが付いていないか
- 反射テープや補強布がないか
- 特殊仕様の追加料金が発生する可能性を確認したか
fituで作業服を注文する流れ
- 裾にリブがあるか確認する
- リブ付きならジョガーパンツを選ぶ
- リブなしなら裾幅を測る
- 25cm以上ならワイドパンツ、25cm未満ならカーゴパンツを選ぶ
- 現在の裾から短くする寸法を指定する
- ドローコード・ファスナー・反射テープなどを備考欄へ記載する
- 納期と発送方法を選び注文する
リブ付き作業服の記載例
裾リブ付きの作業服のため、ジョガーパンツとして注文しています。現在の裾から左右とも-6cm希望です。元のリブを残した仕上げを希望します。
特殊仕様がある場合の記載例
裾上げを左右とも-5cm希望です。裾に反射テープとファスナーがあります。反射テープは可能な範囲で残し、ファスナー調整の追加料金2,200円は了承済みです。その他追加料金が必要な場合は加工前に確認を希望します。
作業服を安全で動きやすい丈へ
裾リブ付きはジョガーパンツ、リブなしで裾幅25cm以上はワイドパンツ、25cm未満はカーゴパンツとしてご注文ください。
ドローコード再現は追加2,400円、裾ファスナー付きは追加2,200円です。反射テープや補強などは仕様によって追加料金が発生する可能性があります。
よくある質問
作業服のパンツは裾上げできますか?
はい。fituでは作業服、ワークパンツ、カーゴパンツ、リブ付きジョガーパンツなどの裾上げに対応しています。
裾リブ付きはどの商品で注文しますか?
ジョガーパンツとしてご注文ください。裾幅25cmの基準は、リブのない通常裾の場合に使用します。
リブがない場合はどの商品を選びますか?
平置き裾幅25cm以上ならワイドパンツ、25cm未満ならカーゴパンツを選びます。
ドローコード付きも対応できますか?
対応可能です。ドローコード機能を再現する場合は、裾上げ料金に追加2,400円が発生します。
裾ファスナー付きも対応できますか?
対応可能です。ファスナー調整は、裾上げ料金に追加2,200円です。
反射テープ付きも対応できますか?
仕様によって対応可能です。反射テープの移動や再現が必要な場合は、追加料金が発生する可能性があります。
まとめ|最初に裾リブを確認して注文商品を選ぶ
作業服のパンツは、fituでオンライン裾上げを依頼できます。
注文区分は、最初に裾リブの有無を確認して判断します。
- 裾リブ付き:ジョガーパンツ
- リブなし・裾幅25cm以上:ワイドパンツ
- リブなし・裾幅25cm未満:カーゴパンツ
ドローコードの再現には追加2,400円、裾ファスナーの調整には追加2,200円が発生します。
反射テープ、補強布、二重裾、面ファスナー付きタブなどは、仕様によって追加加工や追加料金が必要になる可能性があります。
丈を決める際は、現場で使う安全靴やブーツを履き、歩く・しゃがむ・階段を上るなどの動作まで確認しましょう。
裾が長くて動きづらい作業服がある場合は、元の機能と安全性を確認しながら、自分の仕事に合う丈へ整えてみてください。