Dickies(ディッキーズ)は店舗で裾上げできる?874・ダブルニーの料金と持ち込み方法
Dickies(ディッキーズ)の874ワークパンツやダブルニーパンツを購入するとき、「レングスが長い場合は店舗で裾上げしてもらえるのか」「公式通販で注文するときに股下を指定できるのか」と気になる方もいるでしょう。
Dickiesには、874、873、877、85283ダブルニーワークパンツ、ペインターパンツ、カーゴパンツ、デニムパンツ、オーバーオールなど、丈の選び方が着こなしへ大きく影響する商品がそろっています。
先に結論を伝えると、Dickies公式FAQでは、公式オンラインショップ・実店舗ともに裾上げを受け付けていないと明記されています。店舗で購入した商品も、公式通販で購入した商品も、Dickies公式サービスとして裾上げを依頼することはできません。
購入時のレングスが合わない場合は、裾をロールアップして着用するか、街のお直し店やオンライン衣服お直しサービスなど、Dickiesとは別のお直し事業者へ依頼する必要があります。
本記事はオンラインお直しサービスfituによる独自解説であり、Dickiesおよび運営会社とは関係ありません。Dickiesの公式修理サービスや提携サービスを紹介する記事ではありません。掲載内容は2026年7月1日時点で確認した公式情報に基づきます。
DICKIES HEMMING CHECK
ディッキーズの裾上げ対応を先に整理
| 確認項目 | 公式案内 |
|---|---|
| Dickies公式オンラインショップ | 裾上げ対応なし |
| Dickies実店舗 | 裾上げ対応なし |
| オンライン購入品の店舗持ち込み | 公式店舗では裾上げを受け付けていない |
| 注文時の股下指定 | 裾上げとしての股下指定はできない |
| 別のお直し事業者への依頼 | 購入者自身で手配する |
Dickiesの裾上げは公式店舗・公式通販ともに対応していない
Dickies公式サイトの「よくあるご質問」では、「裾上げは行っていますか?」という質問に対し、オンラインショップ・実店舗ともに裾上げの対応は行っていないと案内されています。
そのため、次のような依頼はDickies公式店舗では受け付けてもらえません。
- Dickies直営店で購入した874の裾上げ
- Dickies公式オンラインショップで購入した商品の持ち込み
- 別のDickies店舗で購入した商品の持ち込み
- 他の販売店で購入したDickies商品の持ち込み
- 購入後に公式通販へ商品を返送して行う裾上げ
Dickiesの店舗へパンツを持って行けば有料で直してもらえるという仕組みではありません。裾上げを前提に購入する場合は、商品代金とは別に、外部のお直し料金や配送費も見込んでおく必要があります。
セレクトショップや量販店で購入する場合は購入店舗へ確認する
Dickiesの商品は、公式店舗だけでなく、セレクトショップ、アパレルショップ、ワークウェア取扱店などでも販売されています。
公式FAQで「実店舗も裾上げ非対応」と案内されているのはDickiesの公式サービスについてです。別の販売会社が運営する店舗では、その店舗独自の補正サービスを用意している可能性があります。
ただし、Dickies公式サイトでは、取扱店全体に共通する裾上げ条件、料金、納期は確認できません。公式直営店以外で購入するときは、会計前に購入予定店舗へ次の内容を確認してください。
- Dickiesのワークパンツを裾上げできるか
- 購入当日に申し込む必要があるか
- 後日の持ち込みにも対応するか
- 別店舗やオンラインで購入した商品も受け付けるか
- ステッチ仕上げやシングル仕上げを選べるか
- 完成までの日数と受け取り方法
- ダブルニーやデニムも同じ料金か
販売店ごとの独自サービスであるため、ほかの店舗で受け付けてもらえたという情報だけを根拠に、別の店舗でも対応できると判断しない方が安全です。
ALTERATION OPTION
公式店舗で対応していない裾上げをオンラインで依頼
874、ダブルニー、カーゴパンツ、オーバーオールなど、アイテムと裾仕様に合うメニューを選んで注文できます。
fituのお直し一覧を見るDickiesは購入前のレングス選びが重要
Dickies公式サイトでは、商品によってレングス30インチや32インチなど、あらかじめ異なる股下の商品が販売されています。ただし、すべての商品に複数のレングスが用意されているわけではありません。
公式FAQでは、一部商品でレングス30インチを販売している一方、レングス34インチは取り扱っていないと案内されています。取扱状況は商品や時期によって変わる可能性があるため、購入する商品ページのサイズ選択欄を確認してください。
また、Dickiesの商品にはアメリカ企画、アジア企画、一部のコラボレーション・別注商品があり、それぞれフィットやサイズが異なります。普段着用している874と同じウエスト表記でも、別モデルが同じシルエットになるとは限りません。
公式サイトでは、平置きによる独自の採寸結果が掲載されており、商品には1〜2cm程度の個体差が生じる場合があると案内されています。お直しへ出す前に、届いた実物を測ることが重要です。
874はロールアップするか、ジャスト丈へ直すかを先に決める
Original 874ワークパンツは、1967年の登場以来展開されているDickiesの定番モデルです。公式のFit Guideでは、ジャストフィットだけでなく、1サイズアップ、2サイズアップなど、サイズを変えた着こなしが紹介されています。
874は、ウエスト位置や腰回りのゆとりによって裾の落ちる位置が変わります。普段より大きいウエストサイズを選び、腰の低い位置で穿く場合は、同じ股下でも裾が長く見えやすくなります。
裾上げ前には、次のどちらを目指すかを決めておきましょう。
靴の上へ少したまる長さを残す
スニーカーやワークブーツの上に裾を少しためて穿く場合は、床へ触れない範囲で長さを残します。立った状態だけでなく、歩いたときや座ったときの見え方も確認してください。
裾をためず、すっきりした丈へ整える
裾の折れや生地のたまりを抑えたい場合は、靴を履いた状態で完成位置を決めます。874は靴や着用位置によって印象が変わるため、パンツだけを平置きして短くする寸法を決めない方が安全です。
ロールアップで穿く
公式Fit Guideでも、ダブルニーワークパンツをロールアップして着用するスタイリングが紹介されています。裾を折って穿く予定がある場合は、先に希望する折り幅と回数を試してください。
裾上げしてから「やはりロールアップしたかった」と考えても、切り落とした生地は元に戻せません。ロールアップを含めた着用方法を決めてから加工へ進みます。
モデル別|ディッキーズを裾上げするときの注意点
Original 874ワークパンツ
874は、ワークパンツらしいハリのある生地と直線的なシルエットが特徴です。一般的な裾であれば、元と近いステッチ仕様で仕上げる方法が考えられます。
裾上げ後もワークパンツらしい見た目を残したい場合は、表側に縫い目が出るたたき縫いを選ぶのが基本です。糸色や縫い幅を完全に一致させられるとは限らないため、現物確認が必要です。
873ワークパンツ
873は、Dickiesのアイコンモデルである874をスリムにアップデートしたモデルとして公式サイトで紹介されています。
裾へ向かって細くなるシルエットでは、丈を大きく短くすると、元の裾位置より上にある太い部分が新しい裾になります。その結果、完成後の裾幅が元より広くなることがあります。
股下だけでなく、完成予定位置のパンツ幅も確認してから裾上げしてください。
85283ダブルニーワークパンツ
85283は、膝部分を二重構造にしたルーズフィットのワークパンツです。公式Fit Guideでは、ジャストフィットからサイズアップしたバギーな着こなしまで紹介されています。
通常の範囲で裾を短くする場合、膝の二重部分を直接加工するわけではありません。ただし、大幅に短くすると、着用時の膝位置と二重部分の位置関係が変わって見える可能性があります。
ダブルニーは裾周りにもボリュームが出やすいため、靴の上へどの程度ためるかを確認してから丈を決めます。
877・247などのルーズワークパンツ
877や247は、ゆったりした太めのシルエットを持つワークパンツとして公式サイトで展開されています。
ただし、商品名に「ルーズ」「ワイド」と書かれているだけで、fituのワイドパンツ料金になるわけではありません。fituでは、片脚の裾周囲が50cm以上かどうかを基準に判定します。
平置きで測る場合は、片脚の裾幅が約25cm以上であれば、裾周囲50cm以上の目安です。生地を引っ張らず、前後の裾をそろえて測ってください。
カーゴパンツ・ペインターパンツ
一般的なストレート裾であれば通常の裾上げで対応できます。ただし、商品によっては裾にドローコード、裾ゴム、アジャスターなどが付いている場合があります。
裾の機能を残すには、コード口、ゴム、ストッパーなどを新しい裾位置へ移設する作業が必要です。通常料金だけでは対応できず、追加料金や追加納期が発生する可能性があります。
デニムパンツ
Dickiesのデニムパンツは、元の裾に色落ち、アタリ、擦れなどが出ていることがあります。通常の裾上げを行うと、元裾の加工感は切り落とされ、新しい生地部分が裾になります。
元の裾を残したい場合は、切り取った元裾を新しい位置へ付け直すハギ加工を検討します。ただし、縫い合わせ部分が増えるため、完全に加工前と同じ見た目になるわけではありません。
オーバーオール
オーバーオールは肩紐の調整位置によって裾丈が変わります。パンツ単体と同じ感覚で股下だけを測らず、肩紐、胸当て、股位置を着用時の位置へ調整してから裾丈を決めてください。
初めて購入するオーバーオールを購入先からお直し先へ直接送ると、上半身のフィット感を確認できません。一度自宅で試着してから依頼する方が安全です。
fituでDickiesのパンツを裾上げする場合の料金
fituでは、ブランド名や商品価格ではなく、アイテム、裾周囲、素材、仕上げ方法によって料金区分を選びます。
| Dickiesで想定されるアイテム | fituの基本料金 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 874・873などのワークパンツ | 1,100円(税込) | チノパン・スラックス等の通常区分 |
| カーゴパンツ | 1,100円(税込) | 裾のコード・ゴム・ファスナーは別途確認 |
| オーバーオール | 1,100円(税込) | 肩紐を調整してから丈を決める |
| 通常幅のデニムパンツ | 1,250円(税込) | 元裾を切り落とす通常仕上げ |
| 裾周囲50cm以上のワークパンツ | 1,580円(税込) | 商品名ではなく実際の裾周囲で判定 |
| ワイドパンツのダブル・チェーンステッチ | 1,780円(税込) | 裾周囲50cm以上かつ対象仕上げ |
| デニムのハギ加工 | 2,980円(税込) | 元裾の色落ちやダメージを残す加工 |
上記は基本的な裾上げ料金です。お直し料金とは別に、1注文につき275円(税込)のサービス手数料がかかります。
さらに、選択する配送方法に応じて集荷送料、工場までの発送費用、完成後の配送料が必要です。fituの料金シミュレーションでは、荷物サイズに応じた集荷料金・配送料として、60サイズ650円、80サイズ870円、100サイズ1,090円、140サイズ1,210円、160サイズ1,350円が掲載されています。
沖縄や通常の料金表で扱えない配送条件、梱包サイズ、重量などでは金額が変わる場合があります。注文画面に表示される最終金額を確認してください。
裾の仕様によって追加料金が発生する可能性がある
Dickiesはシンプルなワークパンツだけでなく、機能的なディテールを持つ商品も展開しています。次の仕様がある場合は、通常の裾上げだけで対応できるか事前確認が必要です。
| 裾付近の仕様 | 裾上げ時の注意 |
|---|---|
| ドローコード | コード口、コード、ストッパーの移設が必要になる場合がある |
| 裾ゴム | 元のゴムを再利用するか、新しいゴムへ交換するかを確認する |
| 裾ファスナー | ファスナーの短縮や移設を伴う可能性がある |
| 裏地 | 表地と裏地を別々に加工する必要がある |
| スリット | 丈詰め後に短くなるため、作り直しが必要になる場合がある |
| プリーツ | 加工後に折り目を整える追加工程が必要になる場合がある |
| 元裾の色落ち・ダメージ | 残したい場合は通常裾上げではなくハギ加工を検討する |
工場到着後に特殊仕様が確認された場合、作業前に追加料金や仕上げ方法について連絡が入ることがあります。
Dickies公式通販からfituへ直接送る方法
Dickies公式オンラインショップでは、会員情報に登録している住所とは異なる配送先を、注文手続き画面で指定できます。また、公式利用ガイドでは、自宅以外に職場、家族や知人の住所など、注文者が指定する国内住所へ配送できると案内されています。
購入するサイズと裾上げ寸法が決まっている場合は、Dickies公式通販の配送先としてfitu指定のお直し先を入力し、購入先から直接送る方法があります。
これはDickies、運営会社、公式オンラインショップとfituの提携サービスではありません。公式通販の配送先指定機能を使って、商品を一般のお直し先へ配送する方法です。
- Dickies公式オンラインショップで商品とサイズを選ぶ
- 商品ページのウエスト、股上、股下、裾幅を確認する
- 希望する詰め寸法と仕上げ方法を決める
- fituで該当するお直しメニューを注文する
- Dickiesの注文画面でfitu指定のお直し先を配送先に設定する
- Dickiesでの商品代金を事前に決済する
- 配送追跡番号をfituの備考欄へ記載する
- 加工完了後の商品を自宅などで受け取る
Dickies公式通販では代金引換も選択できますが、fituへ直接送る場合は利用できません。代金引換など、お直し先で商品代金や送料の支払いが発生する配送方法は受け付けられないためです。
クレジットカードなど、購入先への支払いが完了する決済方法を使用してください。
直接送付を避けた方がよいケース
購入先から直接送れば、自宅で受け取ってから梱包し直す手間を減らせます。ただし、次の場合は、一度自宅で試着してから依頼する方が安全です。
- 初めて購入するDickiesのモデル
- アメリカ企画かアジア企画か分からない商品
- 普段よりウエストをサイズアップして穿く場合
- 腰の低い位置で穿く予定のワークパンツ
- 85283や877をバギーに穿きたい場合
- ウエストやヒップのフィット感が分からない商品
- オーバーオールやつなぎ
- 裾周囲50cm以上になるか判断できない商品
- ロールアップするか裾上げするか決めていない場合
一度切った裾は、簡単には元の長さへ戻せません。購入したことがないモデルは、自宅で着用してから詰め寸法を決めてください。
自宅からfituへ送る方法
自宅集荷
商品を自宅で試着し、丈を決めたあとに集荷を依頼する方法です。注文時に案内される方法で集荷日時を指定し、利用者自身で商品を梱包します。
靴とのバランスを確認したい874や、着用位置によって丈が変わるオーバーオールに向いています。
自分で送る
利用者自身が配送会社を選び、fitu指定のお直し先へ元払いで発送する方法です。追跡できる配送方法を使用し、配送追跡番号を注文の備考欄へ記載します。
佐川スマートクラブを利用する場合を除き、着払いで送ることはできません。お直し先に送料の支払い義務が発生する荷物は、受け取り拒否や返送になる可能性があります。
Dickiesの裾丈を測る手順
1.実際に合わせる靴を履く
スニーカー、ローファー、ワークブーツでは、裾が靴へ当たる位置が異なります。主に合わせる靴を履いた状態で確認します。
2.普段のウエスト位置で穿く
腰位置を上げ下げすると、裾の位置も変わります。ベルトを使用する場合は、普段と同じ締め方にします。
3.裾のたまり方を確認する
裾をまっすぐ落とすのか、ワンクッションを作るのか、バギーにためるのかを決めます。
4.股下の縫い目に沿って測る
手持ちのパンツを基準にする場合は、股下の付け根から裾まで、内股の縫い目に沿って測ります。脚の中央や外側を測らないようにしてください。
5.詰め寸法と完成股下を区別する
「現状から5cm短くする」という詰め寸法と、「股下70cmに仕上げる」という完成寸法は異なります。注文時に入力する数値の意味を確認してください。
よくある質問
Dickiesの店舗で874を購入すれば無料で裾上げできますか?
できません。Dickies公式FAQでは、オンラインショップ・実店舗ともに裾上げを受け付けていないと案内されています。
有料ならDickies店舗で裾上げできますか?
公式案内では、有料・無料を問わず裾上げサービス自体を行っていません。
公式通販で股下を指定して注文できますか?
裾上げ加工として任意の股下を指定することはできません。商品によってレングスの選択肢が用意されている場合があるため、商品ページで確認してください。
オンライン購入品をDickies店舗へ持ち込めますか?
Dickies公式店舗は裾上げを受け付けていないため、公式オンラインショップで購入した商品を持ち込んでも裾上げは依頼できません。
取扱店で購入した商品は裾上げできますか?
販売店独自のサービスがある可能性はありますが、Dickies全取扱店に共通する受付条件は確認できません。購入予定の販売店へ事前に確認してください。
ダブルニーパンツも通常料金で裾上げできますか?
膝部分ではなく通常の裾だけを加工する場合は、一般的なワークパンツ区分で対応できる可能性があります。ただし、裾幅、素材、特殊仕様によって料金が変わる場合があります。
ルーズフィットはすべてワイドパンツ料金ですか?
商品名だけでは決まりません。fituでは、片脚の裾周囲が50cm以上かどうかで判定します。平置き裾幅約25cm以上が一つの目安です。
デニムの元裾を残せますか?
元裾を新しい裾位置へ付け直すハギ加工を選べる場合があります。fituの現行基本料金は2,980円(税込)です。
Dickiesのfitu公開事例はありますか?
記事作成時点では、Dickiesまたはディッキーズとブランド名を明記したfituの公開裾上げ事例を確認できませんでした。そのため、本記事では架空の事例や調整数値を掲載していません。
まとめ|Dickiesは店舗で直せないため、購入前に丈直しまで考える
Dickies公式では、オンラインショップ・実店舗のいずれでも裾上げを受け付けていません。874やダブルニーワークパンツの丈が合わない場合は、購入者自身で別のお直し事業者を探す必要があります。
特にDickiesは、同じモデルでもサイズアップして穿くスタイリングがあり、ウエスト位置や腰回りのゆとりによって裾の見え方が変わります。
874、873、85283、877、カーゴパンツ、オーバーオールなど、それぞれのシルエットと着用方法を確認し、ロールアップするのか、裾をためるのか、ジャスト丈にするのかを決めてから加工してください。
近くに依頼できる店舗がない場合は、fituを利用して、自宅集荷、自分で送る、購入先から直接送る方法から選べます。完成後は、注文時に指定した自宅などの住所で受け取れます。