ARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)ワンピースの合皮張り替え事例|劣化したフェイクレザー部分を再生
ARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)は、アルマーニらしい都会的な雰囲気を、よりカジュアルに日常へ取り入れやすいラインとして展開しているブランドです。ブラックを基調にしたアイテムや、シャープな印象のデザインは、シンプルながら存在感があります。
今回ご紹介するのは、ARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)のブラックワンピースの合皮部分を張り替えたお直し事例です。
合皮、いわゆるフェイクレザーは、見た目にレザーのような表情を出せる一方で、経年によって表面がひび割れたり、剥がれたり、ベタつきが出たりすることがあります。今回は、劣化した合皮部分を張り替えることで、ワンピース全体の清潔感と着用しやすさを取り戻す方向で対応しました。
合皮の劣化は、部分補修より張り替えが向いていることがあります
今回のお直し箇所は、ブラックワンピースの合皮部分です。
合皮は、表面だけが少し剥がれているように見えても、素材全体の劣化が進んでいる場合があります。その場合、剥がれた部分だけを小さく補修しても、周囲から再びポロポロと剥がれてくることがあります。
そのため、劣化が広がっている合皮パーツは、表面を直すよりも、パーツごと張り替えるほうが見た目と耐久性の両面で安定しやすいケースがあります。
今回のお直し内容・料金・納期
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ) |
| アイテム | ブラックワンピース |
| お直し箇所 | 合皮部分 |
| お直し内容 | 合皮部分の張り替え |
| 困りごと | 表面の劣化により、ひび割れ・剥がれ・ベタつきなどが出て着用しづらい |
| 完成イメージ | 見た目の清潔感を取り戻し、安心して着られる状態 |
| 仕様 | 現状仕上げ |
| 合計 | 17,474円 ※往復送料などすべて込み |
| 納期目安 | 約9日 ※配送期間込み |
今回のお直しは、往復送料などすべて込みで17,474円でした。納期目安は約9日(配送期間込み)です。
BEFORE / AFTER
BEFORE(張り替え前)








AFTER(張り替え後)








張り替え後は、劣化していた合皮部分を新しい素材に入れ替えています。ブラックワンピース全体の印象を大きく変えすぎないよう、近い質感・色味に寄せながら、清潔感のある見え方へ整えました。
合皮は経年劣化が進むと、表面だけでは直しにくい
合皮は、表面のコーティング層が劣化すると、ひび割れや剥離が起きることがあります。劣化が始まると、着用や摩擦によって周囲にも広がりやすく、触るたびに表面がポロポロ落ちてしまうこともあります。
このような状態では、剥がれた部分だけを塗る・貼るといった補修では、すぐに周囲から再発する可能性があります。
今回のように、パーツ単位で合皮部分を張り替えることで、劣化している素材を取り除き、見た目と実用性の両方を整えやすくなります。
張り替えでは、色味・艶・シボ感を近づけることが大切
合皮の張り替えでは、同じ黒でも素材によって印象が変わります。
艶が強いもの、マットなもの、表面に細かいシボ感があるものなど、フェイクレザーにもさまざまな種類があります。ワンピースの一部だけを張り替える場合、元の雰囲気に近い素材を選ぶことで、仕上がり後の違和感を抑えやすくなります。
今回も、ブラックワンピース全体の雰囲気を大きく崩さないよう、色味・艶・質感のバランスを意識して張り替えています。
縫製ラインを再現して、直した感を抑える
合皮部分の張り替えでは、新しい素材に入れ替えるだけでなく、元の切替線やステッチ位置をどのように再現するかも重要です。
縫製ラインが大きく変わると、ワンピース全体のデザインバランスが崩れて見える場合があります。特にARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)のようにシャープな印象のアイテムでは、部分的な違和感が全体の印象に影響しやすくなります。
今回の張り替えでは、元の雰囲気をできるだけ維持する現状仕上げとして、切替やステッチの見え方が自然になるように整えています。
合皮張り替えでよくある不安
元の質感とまったく同じになりますか?
張り替えは素材を新しく入れ替えるお直しのため、元の合皮と完全に同じ質感を再現するのは難しい場合があります。ただし、色味・艶・シボ感を近いものに寄せることで、着用時の違和感を抑えやすくなります。
またすぐ剥がれませんか?
劣化した合皮をそのまま部分補修するよりも、張り替えのほうが同じ箇所の再発リスクを抑えやすい場合があります。合皮は素材の特性上、長期的には経年劣化しますが、劣化部分を取り除いて新しい素材に替えることで、安心して着用しやすくなります。
好みの質感に寄せられますか?
「マット寄りがよい」「艶を少し残したい」「なるべく元の雰囲気を重視したい」など、仕上がりの希望を事前に共有すると、素材選びの方向性を合わせやすくなります。
依頼前に整理しておきたいポイント
合皮部分の張り替えを依頼する前に、次のような点を整理しておくと、仕上がりのイメージを共有しやすくなります。
- 劣化している箇所の写真
- 寄りの写真と全体の写真
- 元の雰囲気をどこまで残したいか
- 艶あり・マットなど質感の好み
- 色味の許容範囲
- 張り替え後の見た目を優先するか、実用性を優先するか
- 予算や納期の希望
合皮の劣化は、写真で状態を確認することが特に大切です。剥がれやひび割れが見える寄りの写真と、どの部分に使われているかが分かる全体写真があると、相談がスムーズになります。
ARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)のワンピースを、もう一度着られる状態へ
今回のARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)のブラックワンピースは、劣化した合皮部分を張り替えた事例です。
合計料金は17,474円 ※往復送料などすべて込み、納期目安は約9日(配送期間込み)でした。仕様は現状仕上げで、できるだけ元の雰囲気を維持しながら、清潔感のある状態へ整えています。
合皮が劣化して剥がれてしまった服でも、状態によっては張り替えによって再び着用できるようになる場合があります。ARMANI EXCHANGE(アルマーニ エクスチェンジ)のワンピースを、劣化したまま諦めずにもう一度着たい方は、合皮部分の張り替えを検討してみてください。